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「イースター」(Easter:英語)は、サクソ族の春の女神、 「イーアスター(Eostre)」 にちなんで名づけられたもの。
イースターには、春の訪れを喜びあう意味もあるんです。
「復活」を祝う日のことでクリスマスとともに、キリスト教徒にとっては最大の祝日。
春分の後の最初の満月の次に来る、日曜日にお祝いをします。
2004年のイースターサンデーは4月11日。
日本語では、「復活祭」または「復活節」と呼ばれています。
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イースターで、重要な役割を果たすのが、たまご。
「イースター・エッグ」と呼ばれています
「イースター・エッグ」とは、殻に色をつけたゆでたまご、あるいは、 チョコレートで作った 飾りの卵のことをいいます。
イースターの日には、家族や友人など親しい人と春の訪れを喜び合う気持ちをこめて、この「イースター・エッグ」をお互いに贈りあったり、 子供の居る家庭では、大抵ゆで卵を沢山つくって色やデザイン、ラッピングなどで卵をかわいくして、イースターの日曜日にその卵を庭や公園、教会の庭に隠してみんなで探す「エッグハント」行事があります。 |
「たまご」がイースターの主役になったのはどうしてでしょう?
「イースター・エッグ」の起源は、中世社会の風習にあります。
その昔、中世社会では、イースターの9週間前は野鳥のたまごを食べることが禁止されており、禁が解かれると、いっせいに野に出て野鳥のたまごを探し、それを割って食べたそうです。
この風習が、「イースター・エッグ」の始まりです。
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